​Syun Salon

​Yukoさん

「頑張る人を美しい」と言ってくださる先生

​総合商社系マネージャー

◆Syun先生の講座に参加する前、どんなことに悩んでいましたか？

海外との協同が必要なプロジェクトにアサインされ、今まで全く経験したことのない英語での会議やメールのやり取りが突然必要になってしまいました。

自分の英語力は仕事には全く通用しないレベルだという自覚があったので、とにかく不安でした。

即ビジネス英語を習得しなければと、上司に勧められるままオンライン英会話に入会し、

そこでコンシェルジュの方からビジネス英語に定評がある先生としてsyun先生をご紹介いただきました。

◆実際に講座を受けてみての感想はいかがですか？また、講座の雰囲気、記憶に残るエピソードなどあれば教えてください。

まず初回授業の冒頭で「ビジネス英語を今すぐ習得したいという考えは改めてください」ときっぱり言われて、本当にびっくりしました。

「まず足元(英語の基礎)を固めずに、先の段階(ビジネス英語)に手を出しても、使える英語は身につきません。

ふわふわな豆腐みたいな土台の上に荷物を積み上げようとしても、積んだそばから崩れていくのと同じです。

地道にコツコツと基礎を固め、しっかりした土台を作ってからその上に次の段階(ビジネス表現など)を積み重ねていくのが唯一かつ一番効率的な上達方法です。

そのためには一定量の学習時間を継続的に確保して本気で取り組んでいただく必要がありますが、やれますか？」と。

それまでは、どうしたらいいのかわからないまま空き時間にご縁のあった先生のクラスを闇雲に受講していたのですが、

実際のところ成果はほとんど実感できず、より焦りを募らせている状態でした。

Syun先生の授業は他の先生方のそれとあまりのギャップがありすぎて驚きましたが、逆にやるべきことが明確になり、すっきりしたのをよく覚えています。

それでもやはり、最初のうちは達成感や学ぶ楽しさを感じる余裕はなくて、とにかく必死でした。

仕事と家事と子育てでめいいっぱいだった生活の中に定期的一定量のレッスン時間を作ることが最初のハードルで、家庭と調整しながら必死に時間を捻出しました。

授業も、他の先生と全く違い、超論理的に、逃げも隠れもできず、

毎回自分のひどい英語力の現実を突きつけられるので、とにかくずっと緊張していて…

今なら、まず現状を正しく把握してから課題を見つけ、目的に合わせた対策を行うのが最短ルートだと理解できるのですが、当時はそんな冷静さはなく。

人生でこんなに「出来ない自分」と向き合うのは初めての経験だったので、

「これも出来ない、あれもわかっていない、どうしよう！」というプレッシャーを必死に飲み込んで、とにかく必死にノートを取り続け必死にテキストを覚える日々でした。

ただ、苦しみつつも「ここで逃げたら、自信をもって英語を話せるようには絶対なれない」ということは授業の中で肌で感じていましたので、なんとか食らいついていました。

そんなころ、毎回のテストで緊張に震える私の様子を見て、先生がこんなことを言ってくださいました。

「Yukoさん真面目なのはいいことだけれど、別に100点を目指す必要はないんですよ、80点でいいんです。

どんなに頑張っても、永久に100点取り続けることは不可能。

どこかで失敗したときに、100点じゃなきゃダメだと考えている人はぽっきり折れて立ち直れなくなってしまいます。

テストの点だけではなくて、生きていくうえでの全てに言えることですが、20％の余裕を常に持つことです。

余裕があれば気持ちが楽になる、楽しくなる、人にも優しくできるようになる。

次はこうしてみようと、前向きに考えることもできるようになる。いいことだらけです。」

今まで、勉強においては100点目指すのが当然だと思って生きていたので、衝撃でした。

それでふっと肩の力が抜けました。

そんなにギリギリまで必死にならなくても、ちゃんと頑張ってるんだから、今の私はこれでいいんだ、と、思えるようになり、

そこから一気に授業が楽しくなりました。

先生の授業では初級の日常英会話の教材を使いながらも、内容はとても応用的で実践的です。

会話文のテキストは先生がオーディオに代わってネイティブのノーマルスピード(オーディオの倍速くらい)で読み上げ、

それを耳で聞いて、英語でサマリする練習をしますし、

テキストの設問も、ただマニュアル通り1フレーズで答えるのではなく、

その設問をテーマとしてプレゼンをするという、実践的な練習の材料として使います。

自分なりに5分で構成を考え、2分でスピーチしてみると、自分の英語力はもちろん、

構成や発想、伝える力など、リアルなビジネススキルの得意不得意が浮き彫りになり、この先何を意識すべきかはっきりわかります。

英語の細かい点なども、私が疑問点を質問すると、正確な回答を与えつつ、10倍くらいの超実践的な情報を上乗せしてより今後に生きる形で返してくださいます。

実際には英語にとどまらず、英語以上に学ぶことの意味について、よりよく生きるためのあれこれについて、

たくさんの黄金のフレーズや、心に残る現実を踏まえた情報、考え方のヒントを惜しげ無く与えてくださいます。

それをどう拾うかは私次第。

先生の授業を受けるようになってから仕事や生活に対しての視野が広がり、考え方や価値観がとてもシンプルになりました。

教えていただいたあれこれは、とてもここでは書ききれません。

書きためた授業のノートは、心に響いた先生のフレーズと、私なりの落とし込みメモであふれかえっています。

最近では上手に授業の中にリラックスタイムも入れられるようになりつつも、ものすごい情報と思考があふれる濃密な授業はより濃くなっているように思います。

◆Syun先生からのアドバイスで1番印象に残っていることは何ですか？

あまりにたくさんありすぎて、一つに絞ることはできませんが、

英語を学ぶことの本質に触れ、私の英語を学ぶ意味付けをしてくれてたアドバイスをご紹介します。

「英語だけできてもあまり意味はない、まず自分にきちんとした価値(特技、考え、魅力など)があり、それに＋英語が備わったら強い。

何か+英語、これがこれからの世の中で必要とされるスキル」

例えばToeic900点、英検1級、海外で何年生活してました、それ自体にはあまり価値はない。

「英語＝言語のひとつ」つまり、シンプルにコミュニケーションのツールに過ぎないということなのだと思います。

言葉は、人と人との間に成り立ちます。

相手がいて自分がいて、自分の気持ちや考え、何か伝えたいことがあって、

相手にも気持ちや意見や伝えたいこと、疑問、困りごとがあるはずで、それを正しく理解したいと思う。

そういう基本的な人と人とのかかわりがあって、それを分かり合う為にの共通言語が英語で、

そのために誤解無く、ストレスなく、正しい意思疎通のできるレベルの英語を話し聞き取れるようになりたい。

それが、本当の意味で私の英語を学ぶ意味だし、人と人の間にこそ生きた英語があるんだと思います。

◆得られた成果を(あれば数値なども含めて)具体的に教えてください。

最初途方に暮れていた海外とのプロジェクトで、もちろん英語はまだまだ力が足りないのですが、

英語だからと逃げるのではなく、拙くても相手の立場を理解し、目的を告げ、誠意を持って接することを、繰り返すことができました。

結果として、メンバーとの良い信頼関係を作ることができ、多くの人の助けを借りながら

プロジェクトを成功に導く一助となることができました。

上司の評価も得ることができ、次の海外拠点とのプロジェクトもいい形で進められています。

◆講座をどのような方におすすめしますか？

なにかの目的があり、その為に英語力を向上させたい、と強く思っている方ならどんな方にでもおすすめします。

TOEICや英検では測れない、本当の意味で使える英語を学ぶことができ、

英語の枠に収まらない、より本質的なビジネスの考え方やスキルを学べると思います。

◆最後に、もしSyun先生の講座に参加しようか迷っている方に

　背中を押してあげる熱いメッセージをお願いします

迷っているまさに「今」、とにかく勇気をもってスタートを切ってしまうのがおすすめです。

始めるのが早ければ早いほど、その分、得るものが多くなります。10年前に始めていたら、人生少し変わっていたかなと思いますが、過去にはもう戻れません。

誰にとっても、今が一番の始め時ということだと思います。

私は、先生の他の多くの生徒さんのように、社会的なステータスがあるわけでは無いし、世界で活躍をしているわけでもありません。

でも、自分と自分の愛する人たちとの世界で、幸せに生き、成長するために、とても多くのことを学ばせていただいています。

なので、大丈夫。

Syun先生は、思いやりをもって、

​

頑張る人を美しいと言ってくださる先生です